本日のカデンツァ

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ベルリンの音楽 あれこれ

今日は、14時から予約しておいたエルンスト・ロイタープラッツ駅にほど近いスタインウェイ・ベルリンの練習スタジオに出かけた。スタインウェイのピアノサロンの隣にそのスタジオはあり、メールか電話で予約すれば誰でも1時間9ユーロで借りることができる。
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しかもここにあるのはスタインウェイのフルコン。きれいな音がでる。ほぼ1ヶ月ピアノを触っていなかったのでメンデルスゾーンの“6つの子供の小品”で初見の練習から始めたが、少し指が動いたところでもう1時間。あさってまた予約を入れておいた。

エルンスト・ロイタープラッツ駅からUバーンにのり、3つめのゾフィー・シャルロッテプラッツ駅で降り、Schloss Charlottenburg(シャルロッテンブルグ宮殿)まで足を伸ばすこととした。
シャルロッテンブルグ宮殿はゾフィー・シャルロッテが建てたベルリン郊外にある夏の離宮であり、その土地の名前からリーツェンブルグ宮殿と呼ばれた1699年に建てられたこの宮殿で、音楽、演劇をこよなく愛し、当時の芸術家、学者、音楽家がこのサロンに集まり、気の利いた洒落た会話の中心にいた美しい人物こそがゾフィー・シャルロッテであり、プロイセン王のお妃でもあった。しかし残念なことにそのわずか数年後の1705年に36歳という若さで亡くなった。(彼女の死後、シャルロッテンブルグ宮殿と呼ばれている)
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ゾフィー・シャルロッテは音楽についてこう書き記したそうだ。
“あなたを捨てたり騙したりしません。裏切ることもなく、残酷だったことも一度もありません。それどころかすべての魅力と心の躍動を引き出すことができるのです。それに引き換え、友人たちはいい加減だったり、人を騙したり、恋人さえも恩知らずなものです。”
彼女の言葉から私のなかの“音楽の普遍性へのあこがれ”が少し刺激されたかもしれない。
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by aurorapiano | 2009-09-03 06:59

音楽・四方山話


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